【アイルランドT】小倉牝馬S勝ち馬ジョスラン、府中牝馬S勝ち馬セキトバイーストは消し ハイブリッド式消去法
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【アイルランドT】小倉牝馬S勝ち馬ジョスラン、府中牝馬S勝ち馬セキトバイーストは消し ハイブリッド式消去法

2026/10/07 06:00
久保田大五郎
過去10年のアイルランドT『前走5着以下』×『前走8番人気以下』,ⒸSPAIA

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5つのデータから絞れた馬は?

今週末の中央競馬は3日間開催。日曜の東京メインは古馬牝馬のGⅡ・アイルランドトロフィーだ。エリザベス女王杯の前哨戦として行われていた「府中牝馬S」が、「アイルランドトロフィー府中牝馬S」への変更を経て、昨年から現名称となった。

いつも通り過去10年のデータ(※24年までの「府中牝馬S(GⅡ)」時代を含む)を用いて複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。登録馬全18頭を対象とする。

『前走5着以下』×『前走8番人気以下』★3.1%★

まずはいつも通り、前走の結果が振るわなかった馬から。前走が5着以下だと【1-4-5-65】複勝率13.3%で、このうち「前走8番人気以下」にも該当すると【0-0-1-31】同3.1%と不振だった。

今年の該当馬は以下の6頭。小倉牝馬Sの勝ち馬ジョスランは前走が9番人気8着で、いきなりの消去となった。

【今年の該当馬】
・カネラフィーナ
・クランフォード
・ジョスラン
・ムイ
・ルージュソリテール
・ヴォンフレ


『前走1.0秒差以上で負け』×『前走がGⅠ以外』★0.0%★

前走の結果に関してもうひとつ。勝ち馬から1.0秒差以上の大敗を喫した馬は【0-0-1-21】複勝率4.5%で、これだけでも「消し」に値するデータだ。唯一の反撃は宝塚記念にチャレンジした23年ライラックで、つまりGⅠ以外での大敗馬は【0-0-0-15】と全滅だった。

6月の府中牝馬Sで惨敗したニシノティアモ、テリオスララが消える。テリオスララに関してはゲートをくぐって再審査を課されており、この着差自体は参考外としてもよさそうだが、2走前・大阪城Sの内容を含めても強調点に欠ける。

【今年の該当馬】
・テリオスララ
・ニシノティアモ
・(ムイ)


『非・社台ノーザン系生産馬』×『前走が左回り』★4.5%★

3つ目は「生産者ネタ」。このレースも社台ノーザン系(※社台F、ノーザンF、追分F、社台コーポレーション白老Fとする)の馬が強く、過去10年で【6-9-5-53】複勝率27.4%。それ以外の生産者は【4-1-5-55】同15.4%と押されている。

その非社台系の生産馬で、前走左回りのレースを使っていると【0-0-1-21】同4.5%だった。非社台系の馬は、6月阪神や夏の札幌から参戦するパターンに好走例が集中していた。

消去済みの2頭に加え、府中牝馬Sを勝ったセキトバイースト、前年覇者で中京記念を勝ったラヴァンダなどが脱落した。セキトバイーストは去年も府中牝馬Sを勝って参戦したが結果は10着。上がり勝負だと分が悪いタイプで、同舞台でも梅雨時の馬場とこの時期では話が変わってしまう。

【今年の該当馬】
・ウイントワイライト
・セキトバイースト
・(ニシノティアモ)
・ラヴァンダ
・(ヴォンフレ)


『距離延長』×『前走4角2番手以内』★0.0%★

今度は前走距離に注目。距離延長で臨んだ馬は【4-3-6-42】複勝率23.6%で、これ単体では特にマイナスの要素ではない。ただし、前走で4角2番手以内通過だと【0-0-0-8】。マイル以下のレースで前に行けていた馬は、距離延長と東京の長い直線で粘り切れない。

ともに3勝クラスを逃げ切ったハワイアンティアレ、ワタシマツワが消える。ハワイアンティアレは芝ダート合わせて1800m以上【0-0-0-5】。ワタシマツワは1800m未経験。直線の短い札幌芝1500mから東京に替わり、相手も一気に強化される。今回は苦戦必至だろう。

【今年の該当馬】
・(クランフォード)
・ハワイアンティアレ
・ワタシマツワ


『5歳以上』×『7~8枠』★0.0%★

現時点で残るは5頭となった。最後は枠順が絡むデータを紹介する。

掛け合わせるのは年齢。本番のエリザベス女王杯もそうだが、この時期の牝馬は4歳>5歳の傾向が見られる。5歳以上の馬は【4-4-3-60】複勝率15.5%とやや劣勢だ。特に、7~8枠だと【0-0-0-20】。このデータで仕上げとしよう。

残った馬のうち、5歳以上はクイーンズウォーク、ミアネーロ、ミラビリスマジック。この3頭は7~8枠になった場合のみ消去する。

【今年の該当候補】
・クイーンズウォーク
・ミアネーロ
・ミラビリスマジック

5つのデータを終えて、確実に残るのはカムニャックとチェルビアットの2頭。枠順次第で2~5頭の布陣となる。

能力的にもコース適性的にも、ヴィクトリアマイル2着カムニャックの中心は揺るがない。なんといってもオークス馬。距離延長も歓迎だ。チェルビアットも東京では2戦してNHKマイルC3着と3勝クラス1着。舞台が替わっての反撃に期待がかかる。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。

《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。

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