【京都大賞典】"ディープ"産駒が直近3連勝中 ディープモンスターが連覇へ視界良好

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上位拮抗の混戦、ベテランや牝馬も侮れず
4日に京都競馬場で行われる京都大賞典。今年で61回目を迎える伝統の一戦に、昨年の勝ち馬ディープモンスター、同年の天皇賞(春)を制したヘデントールなど、秋の大舞台へ弾みをつけたい実力馬が顔を揃えた。
ここでは過去10年のうち、京都で施行された8回分のデータを分析し、レース傾向や、好データに合致する注目馬を紹介する。
★人気

1、2番人気ともに【1-1-2-4】複勝率50.0%と安定こそしているが、勝ち切れてはいない。3~6番人気までがいずれも複勝率37.5%で並ぶように上位拮抗の混戦傾向だ。
★性別

中長距離路線とあって牡馬・セン馬が【7-7-7-81】複勝率20.6%と中心にはなる。ただ、数こそ少ないが牝馬【1-1-1-8】複勝率27.3%と好走率では負けていない。今年も天皇賞(春)4着アクアヴァーナル、昨年の当レース3着ヴェルミセルなど長距離実績ある牝馬が登録しており、軽視できない。
★年齢

6歳【2-1-2-23】複勝率17.9%、7歳以上【2-2-1-23】同17.9%とベテラン勢の活躍も目立つ点が当レースの特徴。直近も、昨年は7歳ディープモンスターが勝利、一昨年は6歳シュヴァリエローズ→7歳ディープボンドのワンツーだった。一方、5歳以下は【4-5-5-43】複勝率24.6%。数字上は6歳以上を上回っているものの、若さが決定的なアドバンテージとまではなっていない。
★4角通過位置

4角2~7番手の馬が期間内8回のうち7勝。先行集団から中団前目あたりが好走ゾーンのようだ。特に4角2~4番手は【4-4-1-22】で連対率は25.8%をマークしている。一方で4角8番手以下は【1-1-4-43】連対率4.1%。3着数は多いが、連対圏に食い込むのは難しい。
★前走クラス

天皇賞(秋)、ジャパンCを見据えた実力馬の秋始動戦という側面を持つ別定GⅡであり、前走格が重要となってくる。前走国内GⅠ組は【3-6-4-24】複勝率35.1%で、3着以内の24頭中13頭を占めている。
★主な種牡馬系統

父ディープインパクト系、特にディープインパクト産駒が【6-0-1-15】複勝率31.8%。23年から3連勝中と勢いは続く。キングカメハメハ系を中心としたミスプロ系も【0-5-3-18】複勝率30.8%と、勝ち馬こそいないが好走率では引けを取っていない。
淀を知り尽くす人馬が連覇へ
この他、今年の京都大賞典では以下の条件を注目データとして取り上げる。
<注目データ>
京都芝重賞で連対歴あり【6-4-3-25】
勝率15.8%/連対率26.3%/複勝率34.2%
浜中俊騎手【1-2-1-3】
勝率14.3%/連対率42.9%/複勝率57.1%
※京都開催の直近8回
舞台となる京都芝コースは、向正面半ばから3、4コーナーに構える“淀の坂”が名物となっている独特のコースレイアウト。そのためか「京都芝重賞で連対」の実績があった馬が集計期間の8回で6勝を挙げ、重要な指標となっている。
騎手別成績では浜中俊騎手に注目。19年3着シルヴァンシャーで好走以降、昨年1着ディープモンスターまでの騎乗機会4回すべてで3着以内に好走と相性がすこぶる良い。
<今年の注目馬>
ディープモンスター
・京都芝重賞で連対歴(25年京都大賞典1着など)
・鞍上浜中俊騎手
・ディープインパクト産駒
今回は、上記強力データが後押しするディープモンスターを推奨する。8歳シーズンに突入後もアミールT(カタール、GⅡ)で1着や、チャンピオンズ&チャターC(香港、GⅠ)3着と活躍。衰えるどころか今が全盛期といった走りを見せている。
秋初戦であり、先の大レースを見据えた一戦にはなるだろうが、京都芝は3勝、2着1回の得意舞台。メンバー比較でも実績上位のここで崩れる姿は考えづらい。
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