【スプリンターズS】桜花賞馬スターアニス、25、23年勝ち馬ウインカーネリアン、ママコチャも消し ハイブリッド式消去法

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5つのデータから絞れた馬は?
ついに秋のGⅠシーズンが開幕する。日曜の中山メインはスプリンターズステークス。その名の通り、下半期の最強スプリンター決定戦だ。
いつも通り過去10年データを用いて複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。
今回はフルゲート16頭に対し21頭が登録。現時点で除外対象のクラスペディア、タマモイカロス、フロムダスク、ヨシノイースター、リリージョワを除いた16頭を対象とする。
『前走6着以下』×『乗り替わり』★0.0%★
まずは前走の着順が悪かった馬から消していく。今回は前走6着以下【2-2-2-62】複勝率8.8%。3着以内の6頭はいずれも騎手が継続騎乗しており、乗り替わりに限ると【0-0-0-33】だった。
騎手想定通りなら、3頭が消える。スターアニスはオークス12着からの参戦で、鞍上が松山弘平からC.ルメールへと乗り替わる。血統的に距離短縮での反撃に期待はかかるが、データからは推せない。
【今年の該当馬】
・ジューンブレア
・スターアニス
・ブラックチャリス
『前走キーンランドC』×『前走3番人気以下』★3.8%★
ここからはステップレースごとの傾向を2つ紹介する。まずは前走キーンランドC組【1-1-4-35】複勝率14.6%について。着順で言うと「5着以内」という基準はあるが、今年の登録馬4頭ともそこはクリアしている。
もうひとつのポイントが、キーンランドCで「2番人気以内」であったこと。3番人気以下だと【0-0-1-25】同3.8%まで好走率が下がってしまう。
これでウインカーネリアン、エーティーマクフィ、サウンドモリアーナの3頭が脱落。キーンランドC組で買い目に残すのは1番人気2着のパンジャタワーだけでいい。
【今年の該当馬】
・ウインカーネリアン
・エーティーマクフィ
・サウンドモリアーナ
『前走セントウルS』×『前走3着以下か3番人気以下』★2.6%★
次に、前走セントウルS組【3-4-1-44】複勝率15.4%について。こちらは本番で馬券に絡んだ8頭中7頭が、セントウルSは「2番人気以内で連対」していた。
裏を返せば、セントウルSで3着以下に負けたか、3番人気以下だった馬は【0-0-1-38】同2.6%と壊滅的。バッサリ消してしまおう。
セントウルSで5番人気3着だったママコチャ、7番人気ながら大出遅れもありシンガリ負けのレッドモンレーヴを消す。
逆に、1番人気1着フリッカージャブと2番人気2着ピューロマジックは、セントウルS組の「買い条件」に合致している。
【今年の該当馬】
・ママコチャ
・レッドモンレーヴ
『父サンデーサイレンス系』×『GⅠ~GⅡで連対歴なし』★0.0%★
4つ目のデータは血統。日本競馬を席巻する「父サンデーサイレンス系」のウィークポイントのひとつがこの短距離戦だ。
実際スプリンターズSでも過去10年【1-2-6-36】で、複勝率20.0%はそう悪くないが、勝ったのはグランアレグリアだけ、2着もミッキーアイルとレシステンシアの2回だけと低調である。
そのグランアレグリア然り、ミッキーアイル、レシステンシア、あるいは3着3回のナムラクレア然り、好走したのは既にGⅠ~GⅡで連対実績があった強豪ばかり。GⅠ、GⅡでの連対歴がなければ【0-0-0-15】だ。
既に消去済みの2頭に加え、キズナ産駒のアイサンサン、キンシャサノキセキ産駒でGⅠだと18着、13着、10着止まりのペアポルックスが消えた。
【今年の該当馬】
・アイサンサン
・(サウンドモリアーナ)
・(ブラックチャリス)
・ペアポルックス
『5歳』×『6番人気以下』★0.0%★
現時点で残るは6頭。最後は当日の人気が絡むデータを紹介する。
掛け合わせるのは年齢。5歳馬は【2-4-1-37】複勝率15.9%だが、内訳を見ると上位人気馬しか馬券に絡めておらず、単勝回収率27%、複勝回収率44%と妙味が薄い。6番人気以下では【0-0-0-25】だった。
残っている馬のうち、5歳馬はピューロマジックとワールズエンドの2頭。各所想定オッズだとワールズエンドは5番人気以内(=消去回避)が予想される。
ピューロマジックは微妙なラインだが、消える可能性の方がやや高いか。しかし枠順次第では5番人気までに滑り込んでくるかもしれない。
【今年の該当候補】
・ピューロマジック
・ワールズエンド
5つのデータを終えて、確実に残るのはパンジャタワー、フリッカージャブ、ルガル、レイピアの4頭。ワールズエンド、ピューロマジック次第で最大6頭の布陣だ。
注目馬を1頭挙げるならルガル。春はオーシャンS3着から遠征したGⅠ・アルクオーツスプリントで見せ場十分の2着に入った。
ナムラクレアやサトノレーヴといった強豪が去った国内1200m路線であれば能力はトップクラスと言っていいだろう。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。
《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。
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