【チャンピオンズC】前走大敗もメンバー最高「186」が示す逆襲の予兆 タイム評価が見つける激走馬
2025/12/04 20:00
SPAIA編集部

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最大出力値は現役トップクラス
2025年12月7日、中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ。 世間の関心は、ジャパンダートクラシック(JpnI)1位のナルカミや、JRA無敗のダブルハートボンド、実績馬ウィルソンテソーロに集中している。しかし、SPAIA競馬の独自指標「タイム評価」に基づきデータをフラットに分析すると、過小評価されている「特異点」のような存在が浮かび上がる。
それはサンライズジパングだ。
タイム評価からこの馬を推奨する最大の根拠は、タイム評価の「最大値」にある。 サンライズジパングが昨秋のみやこステークス(GⅢ)で記録したスコアは「186」。これは今回1番人気が予想されるダブルハートボンドの「185」、ウィルソンテソーロの「176」をも上回り、メンバー中最上位の数値だ。
これは過去の最大風速だが、能力の「天井」だけで比較すれば、現役屈指のポテンシャルを秘めていることを示している。
